「御土居」ばっかりな日
| 固定リンク
| 固定リンク
| 固定リンク
※人気ブログランキングの順位の上昇にご協力ください。恐縮ですが、ご覧になられましたら右側の「人気ブログランキング」の部分をクリックしてください。
本日の「御土居堀巡検」は雨天のため中止です。ご容赦ください。
| 固定リンク
※人気ブログランキングの順位の上昇にご協力ください。恐縮ですが、ご覧になられましたら右側の「人気ブログランキング」の部分をクリックしてください。
2015年10月31日(土)~11月1日(日)
葛城市歴史博物館で行われた「城下町科研」大和研究集会(16・17世紀大和国における都市と権力-城下町・陣屋町の成立と変容。研究代表:仁木宏さん)に参加させていただいた。知らないことばかりで、学ばせていただきました。
やっかいだったのは、都市史研究と幕末史研究の頭がいったり来たりでした。つまり中近世移行期の城と都市の成立のお話をうかがっているのに、高取城下町や五條町の報告では、ついつい天誅組の前提を探ろうとしたりで。
本日は雨ですが、巡検です。参加させていただきます。金曜日に天理大に出講しているので、4日連続で大和に入る。
| 固定リンク
※人気ブログランキングの順位の上昇にご協力ください。恐縮ですが、ご覧になられましたら右側の「人気ブログランキング」の部分をクリックしてください。
小松帯刀の居所であった、幕末期の近衛家の御花畑屋敷跡(室町頭。室町通鞍馬口付近)に近いので、一昨日(8月28日)、後学のため、いま公開中の生谷家住宅を参観させていただいた。Kさんも同行。
すると予想外に(僕にとって)意義深い陳列物に出会えた。近世・近代の当家の記録・文書数点だ。世の中不思議だ。ありがたいことだった。
終了後、建碑予定地も参観。おいしいコーヒーをいただいた。
| 固定リンク
※人気ブログランキングの順位の上昇にご協力ください。恐縮ですが、ご覧になられましたら右側の「人気ブログランキング」の部分をクリックしてください。
JR東海主催で、洛中惣構の土居堀(御土居堀、所謂御土居)の特別学習会を行います。
少人数ですし、普段見れない北野天満宮所蔵の土居堀関係史料もこのときだけ特別公開ですので、ぜひともお越しください。
詳しくは以下↓
| 固定リンク
※人気ブログランキングの順位の上昇にご協力ください。恐縮ですが、ご覧になられましたら右側の「人気ブログランキング」の部分をクリックしてください。
幕末、文久・元治期の研究で生涯終えそうな。
板倉筑前介の解明もその一環だし、知足院夢覚も結局は土佐山内家の洛東大仏居所をめぐる楢崎将作遺族の動向を知りたいという欲求につながっている。
寺島忠三郎に関心を持ち出したのも、八月十八日政変後から甲子戦争(所謂禁門の変)に至る京都政局の中枢にいるわりに(古高俊太郎をスカウトし、有栖川宮家と毛利家の交流に関わっているほか、久坂義助の代わりに来島又兵衛とともに山口へ進発実現説得に向かったなど)、伝記のひとつもない人物で未だつかみきれていないところと気づいたから。
政変以後の京都留守居役、乃美織江も気になっているのだけれど、いまだ放置状態。
もちろん洛中惣構も。
幕末期、京都は大きく土居堀に囲まれていた。そういった景観をほとんど意識されず幕末京都は語られている感が強い。長州が京都に攻め込んだとき、北・西・南は連続した竹藪に囲まれていた。兵はその出入口しか通れなかった。どこからでも攻め込めたわけではない。これも具体的な像を提示しておかないといけない。これなどは急務のひとつといえる。2012年の軍事史学会例会で報告ずみなのだが、まだ活字にできていない。
在京浪士の組織化の問題も。結果として新選組のみで維持される京都守護職下の浪士であるが、もとは関東の浪士集団ではなく、上方でも組織される予定だった。その挫折とそのころ起きた某事件はつながりがあるのではないかという見込み。このあたりも語るばっかりで活字化できていない。
いや、2012年秋の維新史学会大会での「池田屋事件再考」の成稿が最も急務。三宅碑論文と同様、ほぼできているのだから。まずい。
政治的主要人物の居所と行動論もつづけなければ。木屋町通の長州人の居所特定(「路次」位置の復元)作業がまだ途上。昨年の「元治元年から150年」講演会で一部を公開した坂本龍馬の居所表はほぼ完成している。この成稿も急務。これを久坂玄瑞だの、寺島忠三郎だのと増やして行きたいところ。
いちおういま何を考えて何をしているのか、一部を書き出してみた次第。
| 固定リンク
※人気ブログランキングの順位の上昇にご協力ください。恐縮ですが、ご覧になられましたら右側の「人気ブログランキング」の部分をクリックしてください。
昨日、森洋久氏編『角倉一族とその時代』(思文閣出版)の献本が拙宅に来る。待ちに待っていた。
めっちゃ分厚い。この値段はやむをえない。この大著に拙稿「御土居藪と角倉与一」を掲載いただいたことを光栄に思う。http://www.shibunkaku.co.jp/shuppan/shosai.php?code=9784784217977 …
| 固定リンク
※人気ブログランキングの順位の上昇にご協力ください。恐縮ですが、ご覧になられましたら右側の「人気ブログランキング」の部分をクリックしてください。
京都市下京区油小路八条の「洛中惣構(らくちゅう・そうがまえ)」の堀の遺構の検出地は、建物工事が継続され、地下を深々と掘っている。
遺構が破壊されたことは明らかである。
一度たりとも発掘調査で検出された遺構を保存し、国史跡に追加指定したことはない。こんなことでいいのか。
東京都や小田原市(神奈川県)、金沢市(石川県)は、惣構の遺構を検出すると保存し追加指定をしている。
ブラタモリで「御土居」に関心を持った方々、こんな現状を知ってください。
話題の場所は、近鉄京都駅から乗車すると、駅を出てすぐの前方左手の下にみえる工事現場です。
| 固定リンク
JR東海イベント くずし字入門 その他 はじめに 三宅日記 三宅清治郎建立碑 中村武生の月ぎめお仕事掲示 中村武生の講演・講座 京都の史蹟 京都新聞文化センター 京都検定 人物 今日は何の日? 伏見 佛教大学四条センター 受贈図書・論文 古文書塾てらこや 史蹟空間論 坂本龍馬 城郭 基礎からまなぶ日本歴史 大坂 大河ドラマ 天地人 娘の親として 小学館古文書塾てらこや 山科・醍醐 山科本願寺と寺内町 惣構 拝観 文化センター 文化財保護論 新選組 日常雑感 明治維新史 朝日カルチャーセンター 栄中日文化センター 江(ごう) 池田屋事件 滋賀県 石碑 研究会など参加記 篤姫 義経 花街 著述 講演 講演・報告評 講演会など案内 講演会・現地説明会等 講義 陵墓 龍馬、新発見 龍馬伝