曼殊院はもと内裏のそばにあった
おもいついて、曼殊院(まんしゅいん、京都市左京区一乗寺)に参拝した。
恥ずかしながら実ははじめてのこと。
いま北野上七軒のシンポの準備をしている。
曼殊院は北野天満宮の別当職だった。
いわば北野天満宮の「殿様」だ。
中世の同宮関係文書や記録に多数登場する。
どうしてもその地に立ちたかった。
おどろいたのは、偶然「黄不動」の特別拝観中だった。
すごい。呼ばれたにちがいない。
そのせいか人が多かった。それには閉口した。
ステキな建物・庭園だった。
1度で好きになった。
もうひとつ恥ずかしいことを知った。
曼殊院はずっと一乗寺に所在していたと思っていた。
だから北野社からえらい離れているのに、門前町の人などよく通うなと、古記録読みながら思っていた。
とんでもない。
実は江戸前期までは洛中にあった。
場所は現京都御苑のなか。
内裏(京都御所)の北東角、猿ヶ辻の東わずか数十メートルのところ。
こりゃ北野から近いわ。
今出川通をまっすぐ来たらすぐや。
帰宅して、江戸前期の絵図「京都図屏風」や「洛中絵図」などで確認した。
不勉強でした。
でも現地に立ったので無知をひとつ克服できました。
ありがたい日になりました。
| 固定リンク

