内山永久寺跡を学生と巡検
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昨日のこと。中世史研究者、大村拓生さんとばったり。あいさつていどであわただしく講義部屋に向かう。
人文地理学概論、巡検。
約30人の学生さんと、和州山辺郡杣之内、内山永久寺跡(現奈良県天理市)へ、荒廃した西側の表参道から入った。事故が無くて良かった。
今年はT理大学の1年生も熱心で、マナーも良くて、うれしい。
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昨日のこと。中世史研究者、大村拓生さんとばったり。あいさつていどであわただしく講義部屋に向かう。
人文地理学概論、巡検。
約30人の学生さんと、和州山辺郡杣之内、内山永久寺跡(現奈良県天理市)へ、荒廃した西側の表参道から入った。事故が無くて良かった。
今年はT理大学の1年生も熱心で、マナーも良くて、うれしい。
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先週作業してもらった地図をもって、本日は旧丹波市村杣之内地区、勾田地区(現奈良県天理市)を巡検。
受講者の意識差が激しい。熱心な子はすごい。関心の薄い者に火をつけるには受講者が多すぎて困難が大きい。個々に話しかけられないから。
それにしてもほとんど1年生とは思えない。まじめな者が多い。新旧の地図を見比べながら歩いたことは過去になかったそうだ。よい体験をなさったと思います。来週もつづけます。
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2014年11月28日(金)はれ
いつものくずし字研究会は今週お休み。
午後から天理大学に出講。
予定通り、巡検。伊勢藤堂家臣の町井治水の回想『南討紀略』にもとづき、文久3年9月25日(1863年)、町井らが天誅組追討のため通った道をあるいた。すなわち旧丹波市の中心集落から上街道を南下。
もちろん天誅組はきっかけに過ぎない。街道の歩き方、見方を伝えながら歩いたもんだから、一カ所一カ所時間がかかり進まない。次回に続けることにした。
おみやげは天理ラーメン3人前。寝かしつけました。
2014年11月29日(土)一時雨
外勤はなかったが、某寺に参拝ののち洛中研究室に移り、原稿を打った。
本日は奥さんの祝いがあったので、おみやげはステーキ。寝かしつけしました。
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2014年11月26日(水)あめのちくもり時々小雨
午前中、京都女子大学に出講。明治天皇聖蹟問題を論ず。次回、巡検。
午後、よみうり文化センター京都教室の巡検。城南鳥羽殿跡をあるく。安楽寿院から鳥羽作道跡まで。
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2014年11月21日(金)はれ
午前中、くずし字研究会に出講。いつもの会津家臣日記は、文久3年5月20日条(1863年)。足利将軍木像梟首事件逮捕者を赦免するという情報を受けて、記主らは反対を表明している。このあと家里慎太郎の梟首や、姉小路公知暗殺などが話題となるのだが、それは次回以後のこと。
もうひとつの史料群は、年不明のもので特に重要なものでもなさそうだが、空海の書や菅原道真像が話題になっていたので取り上げた。次回は数少ない年次の特定ができるものを取り上げる。文久3年だな。
午後から天理大学へ。天誅組の乱を話題にする。1年生には難しかったかも。
次回は巡検予定。文久3年9月末、天誅組メンバーの一部は和州吉野郡から北上し、上街道を通って旧丹波市集落にちかづく。ここで追討側の町井治にみとがめられ逮捕される。この地が天理大学の至近なので、町井の回想を使って踏査するつもり。
なんだ、今日は話題がほとんど文久3年ばかりだったじゃないか。
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11月12日(水)
午前中、京都女子大学に出講。先週につづいて巡検。陵墓めぐりをしている。前回は後白河天皇法住寺寺陵と藤原沢子中尾陵。今回は鳥戸野陵(藤原定子陵など)に参る。大阪皇陵巡拝会や京都史蹟会などの道標の見方を伝える。
午後から洛中研究室でゼミ。今回は阿武山古墳(大阪府高槻市)について。来週、こちらも巡検するから。
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2014年4月9日(水)
京都女子大学に出講。本年度、最初。「歴史地理学」。初回なのに、時間いっぱい話してしまった。ごめん。
午後から中村武生歴史地理研究室のゼミ。M本さん、復活。終了後は小宴と化した。
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6月28日(金)
午後から「中村武生のくずし字研究会」に出講。引き続き幕末会津関係記録を読む。夜、山科本願寺・寺内町市民の会事務局の論文を読む会に参加。福島克彦氏が草野顕之氏論文を書評。終了後、福島さん、安藤弥さん、郡邦辰さん、島田雄介さんと懇親。
6月29日(土)
午後、名古屋市の栄中日文化センターに出講。新選組講座。慶応3年6月、新選組の徳川家仕官とそれに関わる茨木司・佐野七五三之助ら4名の自刃事件などを扱う。終了後、受講者と懇親。ほんとうは桑名市の幕末展に行きたかったが、疲れた。
6月30日(日)はれ
午後、幕末マニア講座A班(新選組)に出講。巡検。甲子戦争(禁門の変)における天王山の真木和泉を追うコース5回に分けてあるいている。今回は洛外に出たところ(城州紀伊郡東九条村)から竹田街道をとって伏見奉行所まで。休憩含めて3時間30分ぐらいだった。終了後、参加者全員と懇親。キリン一番搾りを飲ませ、80年代音楽のかかる店。
7月1日(月)はれ
前夜から娘発熱、今朝39度1分まで上がる。午前10時、都名所図会をあるくに出講。寺町を鞍馬口から南下。上御霊神社、阿弥陀寺、十念寺、本満寺、浄華院(清浄華院)、盧山寺に参る。明日、清浄華院で講演がある。出てこられた職員松田健志さんと軽く打ち合わせ。娘、日中39度6分まで熱あがる。翌日10年ぶりに会う予定だった友人I谷T士さんとの懇親、延期してもらう。が、その後、通院・投薬によりおさまりつつある。
7月2日(火)はれ
朝、娘の熱36度8分まで下がる。もう安心。
読売新聞京都総局の二谷さん(女性)から電話。高倉七条で検出された徳川時代に付け替えられた「御土居」基底部についてコメントを求められる。
昼から基礎からまなぶ!日本歴史に出講。いつもの1週間の日本史ニュース解説、および第一次吉田茂内閣。第二次農地改革、日本国憲法公布、傾斜生産方式、二・一ゼネスト中止など。
午後3時、清浄華院に移動。大方丈で講演。「清浄華院にいたころの松平容保―池田屋事件前夜」。友人で同寺史料編纂所の松田健志さんからのお誘い。第5世向阿の忌日の一環で。向阿忌は、僕の師の一人である前法主伊藤唯真猊下が再興されたもの。誠にありがたい機会を頂戴した。
終了後、参加者4人と池田屋騒動之址碑の建つ店で懇親。
7月3日(水)一時あめ
午前、京都女子大学に出講。歴史地理学という科目。昨年末の聚楽城本丸南辺石垣列検出、およびその保存・公開問題を紹介する。
終了後、共同通信の記者(女性)から大学に電話あり。前日に記した「御土居」基底部についてやはりコメントを求められる。
午餐で立ち寄ったラーメン店でカサを忘れる。
午後、一般向けに聚楽城武家地を案内した。前回のつづき。雨の危険のあるなか、意外と多くの新規の方がお越しになる。参加くださった豊臣期京都に詳しい郡邦辰さんからたいへんな示唆をうける。参加費をいただいてはいけないほどだった。
二条城東大手門では旧知の受講者にばったり。案内をしておられる。板倉勝重・重宗邸跡碑、直江兼続邸推定地道標、毛利輝元邸跡推定地、宇喜多秀家邸跡、徳川家康邸跡推定地、中村一氏邸跡推定地、平安宮内酒殿跡井戸検出地、松林寺、聚楽城本丸南辺石垣列検出地、杉原寧(豊臣秀吉正室)居所跡推定地、豊臣秀勝邸跡伝承地碑などをあるく。
聚楽城本丸南辺の石垣列が検出した地は、いま建設工事のまっただなかである。外から普通にのぞけたので写真を掲示しておく。西側から。石垣を公開した昨年12月24日の同じ場所の同じ角度の写真もあわせてのせておく。石垣列は地下に保存した由だが、まったく封印された状態だ。
途中、直江兼続邸推定地道標のそば、既知の喫茶店「チタチタ」でお茶会実施。
終了後、四条烏丸に移り、NPO法人京都歴史地理同考会理事の一部と臨時の打ち合わせあり。この間、京都市中ではゲリラ豪雨。運よく避けられた。
7月4日(木)あめ
午前、NHK文化センター京都教室に出講。もう一度まなびなおそう、日本史。今回は院政と保元の乱。「叔父子」問題について、角田文衛氏(故人)の旧説と美川圭氏の新説をご紹介。
雨のため、午後から予定していた豊国社跡と大仏跡巡検を中止する。やっとカサを買う(家から持ち出さなかった)。午餐は裏寺町の「喜の家」でひとりお好み焼き。この間に雨がやむ。たまたま立ち寄った四条河原町のブックオフで、受講者である京都女子大学文学部史学科2年生Oさんにばったり。せまい社会だ。カサ結局ほとんど使わず。晴れ男の面目躍如である。自分を信じて買わなきゃよかった。
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2013年6月26日(水)雨
京都女子大学に出講。また聚楽城の話だった。足利健亮先生(故人、歴史地理学)の復元案がなぜ非事実と思うかを述べた。森島康雄さん(京都府立山城郷土資料館)のご研究成果の意義とともに。
次回は昨年末に検出された同城本丸南辺石垣の話に至って、聚楽は終わらせる。
で、洛中惣構に移る。次回はもう7月じゃないか。いっこも進んでないことを反省。
午後はよみうり文化センター京都教室に出講。京都の歴史を基礎からまなぶみたいな講座。承和の変と応手門の変。30分もオーバー。専門でもなんでもないのに、瀧浪貞子さんのご著書を使いつつ、「続日本後紀」など原典も朗読したりして時間をめっちゃかけた。
終了後はまた有志と懇親会。アルプスの少女ハイジの某回と「美女か野獣」(福山雅治主演)の第一回はいつでも泣けると見てないのに嗚咽まじりで語る。
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4月24日(水)くもりときどき雨
午前2時30分、起床。それを徹夜というのだ、はあたらない。
寝かしつけのまま、昨午後10時ごろ寝ていた。4時間以上は寝ている。
事務作業と講義など予習。某拙著(幕末史)にふれる間なし。
午前8時50分、京都女子大学(歴史地理学)に出講。鳥辺野を中心とした陵墓論を展開。後白河陵まで持って行き、次回は法住寺殿へ。「よいもって行き方」と自己満足。
講義終了後、校舎で梅田千尋博士とばったり。「東京からこの講義のために来ておられるのですか」と尋ねる。梅田博士は東京大学史料編纂所特任准教授だったはずだから。
すると本年から本学の専任になられたとうかがう(文学部准教授)。知らなかった。最近の住所をお伝えしてなかったから。おめでとうございます。
午後1時から、よみうり文化センター京都教室に出講。「平安京・京都の歴史をまなぶ」。仁明天皇朝と藤原良房兄弟姉妹の話。
仁明天皇の女御である藤原順子(のぶこ、良房の姉妹、文徳天皇生母)を主人公に安祥寺をとりあげ、その下寺の復元・その陵墓の位置の解明へもっていく。
『皇太后の山寺』(柳原書店)などにおける吉川真司博士や山田邦和博士など、および洛東高校(山科区)の「地歴甲子園」における成果(島田雄介教諭指導)を活用させていただく。
安祥寺が洛東宇治郡(山科醍醐地区)にいかに重要な存在かをのべたつもり。そのカギがそれを開いた藤原順子だというわけ。
JR二条駅そばでみつかった平安時代前期の邸宅跡は、藤原良相(よしみ)の西三条邸である。良相は良房の兄弟である。あの先駆的な「ひらがな」を多数墨書した土器が出たことで大きくメディアに紹介された遺跡である。
そこで「西三条院」と記した墨書土器も出たため確定できたのだが、「亭」などではなく「院」とあったのは皇族の居所であった証拠。
西三条邸には皇太后藤原順子が行幸し滞在している。そのゆえの「西三条院」だろう。つまりあの遺跡も藤原順子がらみ。そんなお話しをする。
ちなみに藤原順子や良房のもうひとの兄弟良門の子が高藤(つまり甥)で、その妻の実家が勧修寺となり、孫醍醐天皇が醍醐寺を勅願とする。山科盆地の北部・南部の有力寺院は、すべてこの順子とその周辺から生まれるわけだ。そんなおもしろさ。旧山科郷に住んでいる僕ゆえの視点。
次回巡検は、仁明天皇陵やその陵寺、嘉祥寺(伏見区深草)にしたのだが、藤原順子陵や安祥寺など(山科区安朱)の方がよかったなと反省。でもいつか行きましょう。
受講者有志とJR京都駅ビルの「孫兵衛」で少し懇親。
そのあとコーヒー店で某拙著(幕末史)の執筆。うとうとしつつも健闘。
午後7時から某研究会・某講演会・某図書出版の会議に出席。N博士、Y博士と。
本日は寝かしつけに間に合わず。
「某」が多いな。機密なのだ。
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