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2021.01.19

2021年1月12日記

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2021年1月12(火)

 午前中、降雪。すぐやむ。今朝の京都新聞、新暮らし歳時記で本日安井かずみの誕生日と知る(1939年)。55歳で他界。存命なら82歳。伊藤つかさ「夕暮れ物語」の作詞者。

 いつものくずし字研究会の配信。イレギュラーあり。担当さん違例か。留守録で声は聴けたが心配。

 大阪府内の某高齢者学校、緊急事態宣言により1ヵ月停止の連絡を受ける。来たなという感じ。昨春3ヵ月の悪夢を思い出す。

 名古屋の文化センターからは「来てもらえるか」と打診あり。行くと応じたので問題ない。

『軍事史学』最新号到着。町田明広博士「薩摩藩邸焼き討ち事件に関する実証的考察」を読む。同事件を薩邸襲撃にとどめず、品川沖海戦とともに戦争と把握すべきこと、鳥羽伏見戦争への導火線と位置づけず、こちらを戊辰戦争の緒戦と理解すべきなど、維新史の枠組みをとらえ直す画期的論考と評価できる。

 伴林光平の和歌など複数ヤフオクに出ていた。注目したのは2つ。ひとつは天誅組破陣ののち磐舟神社そばで捕らえられ奈良奉行に連行されたときに詠んだ二つの和歌を載せたもの。「梶をなミ乗りてのかれむ世ならねハいはふねやま(磐船山)もかひなかりけり」。『南山踏雲録』の冒頭部分をアレンジしたものと評価できる。

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 もうひとつ。2月26日付嶋村庄司(紀孝)宛長野主膳書翰。長野は嘉永2年(1849)「市辺忍歯別命山陵考」を著し、市辺押磐皇子墓を熊の森古墳(現東近江市八日市町妙法寺)にに比定している。これはその熊の森古墳に石碑の建立を望んでいるもの。いずれも興味深い。眼福であった。

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 夜、某懸案の依頼原稿、上げて提出する。今年の担当は、御土居、近江屋、鳥羽・伏見の戦い、土佐藩邸、徳川家茂、有馬新七、新選組の7つ。

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