世尊寺行尹の書が4両は安い
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2016年7月1日(金)はれ
午前中、くずし字研究会に出講。世尊寺行尹の筆跡を購入した残金1両2分3朱を支払った文書。おそらく本人ではなく仲介したものであろう。世尊寺行尹の書が4両と分かる。山本博文さんの説に従えば1両は6万円。現代の買い物とすれば安い。幕末は価値が半分に下がるのでさらに安い。それでも3回に分けて支払っていて、なかなかリアルでおもしろかった。この横に楢崎将作遺族(龍馬の妻など)がいる。
夕方、K都B教大学に出講。洛南伏見の慶応二年の寺田屋事件を再現実験をしてみせる。当事者による信用できる史料が複数残っているというのはどういうことなのかを論じた。龍馬の襲われた寺田屋事件は、たとえば「どちらの足から一歩出たか」みたいなことまで分かる、珍しい事例という事を示してみた。次回につづく。
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