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2015.08.02

小田村伊之助の遺言状に感嘆

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 昨日、名古屋市の栄中日文化センター「吉田松陰講座」に出講。

 今回は小田村伊之助(楫取素彦)を取り上げた。楫取素彦の種々の伝記のなかで、もっとも実証的で濃密といえるのが、広瀬豊『松陰先生の教育力』(マツノ書店復刻)所収の同人の伝記。これをベースに論を展開した。

 いろいろ取り上げるべき点があるのだが、とりわけ甲子の入獄の直前に認めた、妻杉寿(久)宛の遺言状が秀逸。亡義兄松陰を意識におきながら、2人の子どもの養育の具体的指示など、現代にも通ずる部分が多い。予定時間を大きくオーバーして、全文朗読したが、途中で嗚咽が出そうになった。

 たまたま先週の「花燃ゆ」で小田村は下獄したが、この遺言状は取り上げられなかった。本日は小田村が死刑執行目前というシーンで、妻杉寿(久)が大きく動くようなので取り上げられることと期待したい。

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