検出遺構は伏見指月城でよいか
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昨日、名古屋市の栄中日文化センターに出講。
日本の城と合戦講座では、先日の伏見指月城の石垣・堀跡検出を話題にした。
去る7月10日(金)夕方のニュース(「キャスト」、ABCテレビ)を切り口に、このたびの石垣・堀は、指月そのものではないかもしれないという森島康雄さんの見解を紹介した。
ただし「キャスト」では代案が出されなかったので、おそらく次の木幡伏見城時代の大名屋敷のそれだと考えておられるのではと述べた。具体的に申せば、地名(京都市伏見区桃山町泰長老)から西笑承兌(兌長老)邸を挙げておいた。
西笑承兌は相国寺のトップで秀吉や家康のブレーンとして知られる。
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