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2014.08.17

地下に眠っていた洛中惣構の堀に会えた

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2014年8月16日(土)くもりのちあめのちくもり

 午前中、八条油小路での発掘調査現地説明会に参加(調査主体は、京都市文化財保護課から委託を受けた財団法人京都市埋蔵文化財研究所)。洛中惣構(御土居堀)の堀が検出されたから。

 この遺跡はまもなく壊される。他の場所には国史跡(場所の重要文化財)に指定された「兄弟」が9個所いるのに。神奈川県小田原市や石川県金沢市では、城下町惣構の土塁や堀を検出すると買い上げ、文化財指定し保存を進めているのに。

  今回の場所は京都駅八条口の真前で、この部分を買い取り公園化すれば、御土居堀を観光客に示すに最適の場所といえる。それが進められず、すでに破壊が決定しているというのは、実に残念だ。

 御土居堀が日本都市史上いかに重要な施設であるかは、すでに拙著『御土居堀ものがたり』(京都新聞出版センター、2005年)その他で述べている。くりかえさない。

 それでも少しずつは進んでいると思っている。御土居堀が検出されても、つい最近まで現説さえなかったのだ。八条・九条間の油小路では過去に複数回洛中惣構の堀が検出されているのに、現説は今回初めてだったと思う。保存はしないが、事実の啓発はしようとしてくれているのだ。少しずつだが良くなっているのだ。

 明日、もっとよくなりますように。

 夜は、義父の誕生会で焼肉をいただく。義弟も摂津から帰宅していた。

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