山科本願寺・寺内町再考に参加した
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平安京・京都研究集会主催のシンポ「山科本願寺・寺内町再考」に世話人の一人として参加した。
午前中の巡検では予想をうわまわる、約45人の参加者があり、一般向けと研究者向けと2班に分けた。僕が一般参加者の案内を引き受けた。僕の方はかえって少人数となり、動きやすかった。
1997年の「オチリ事件」(山科本願寺・寺内町第一郭南西隅の土塁破壊とそれにともなう保存運動)以来、山科本願寺・寺内町問題にかかわっている者として一言。
最近は研究の停滞があったとはいえ、山科本願寺・寺内町研究会編で法蔵館から出した2冊目の著書(『戦国の寺・城・まち』〈1998年〉、『本願寺と山科二千年』〈2003年〉)の影響は大きく、遺蹟保護も大きく前進したことを実感した。
もちろん今回のシンポおよびそれに至る準備会等で、今後の山科本願寺研究の可能性を強く感じた。まだまだされなければならないことが多いし、進むと思った。
自身も晩年にちかづき、ひとつのことに長くかかわることの意義を常々感じるようになった。最後に自分があと何ができるか、考えずにはいられなかった。そんな一日。
懇親会も参加させていただいた。とても楽しかった。安藤弥博士とはそのあとふたりでまた論じ合った。ほんとうにありがとうございました。
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