都名所図会をあるく、紀伊郡吉祥院村で
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「都名所図会をあるく」第38回終わる。今回は旧紀伊郡吉祥院村、唐橋村、西塩小路村、朱雀(すじゃく)村(現京都市南区)。
コースは、JR西大路駅⇒吉祥院天満宮⇒西寺跡⇒水薬師寺⇒源為義塚。
楽しかった。一番は吉祥院天満宮の石原井だな。
だって「都名所図会」に「近年、書家烏石葛辰、碑の銘をきざむ」と示された宝暦4年(1754)標石が現存するんだもの。 「都名所図会」は安永9年(1780)刊行だから26年前のもの。
「書家烏石葛辰」とは、松下烏石のこと。詳細は伊東宗裕さん著『京都石碑ものがたり』(京都新聞社、1997年、49-60ページ)を参照ください。
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