2月2日~2月4日の中村武生
2012年2月2日(木)
NHK文化センター京都教室に出講。「日本史をまなびなおす」講座。大化改新前夜。
降雪のためJRダイヤ大混乱中。山科駅でも30分遅れが起きている。そもそもプラットホームにも車内にも人が少ない。本日JRを使わない人が増えているか?
午後から京都新聞文化センターの巡検。「平清盛」をあるく講座。法勝寺跡など白河地区を歩いた。たいへんな寒さ。にもかかわらず、欠席者少なし。京都市動物園を歩きまくり。八角九重塔跡である観覧車にも乗る。けっこう高い。それでも八角九重塔の7分の1。どんだけでかいねんの連発。
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終了後、受講者の一部と懇親。帰途、たい焼きをあるだけ買う。
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2月3日(金)
くずし字入門に出講。本日も幕末大仏御殿家来日記。文久3年9月26~27日条(1863年) をよむ。
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伴林光平と西田仁兵衛も平岡鳩平(北畠治房)ともに大和の戦場を脱出したと記す。平岡からの情報だろう。すると平岡は伴林が無事逃げおおせたと信じていたということか(実際は大和・河内国境で捕縛)。
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その他、記主山田筑後守が平岡鳩平(北畠治房)の潜伏に関わったことがわかる。これはすでに北畠の回想録により周知であったが、より具体的な様子が感じられる(舌足らずで分かりにくいが)。
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くわえて関白鷹司輔熈(「楊梅殿下」) の差控が免ぜられたとも記す。
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終了後、城州葛野郡上桂庄に行く。
2月4日(土)
京都新聞朝刊(地域プラス欄)に、中村武生と拙著『池田屋事件の研究』(講談社現代新書)が紹介される。執筆は仲屋聡さん。
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名古屋市の栄中日文化センターの新選組講座に出講。
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禁門の変。会津と長州の政治過程のなかで新選組をとらえることを心掛けた。九条河原の布陣は、本隊たる伏見長州勢が竹田街道を北上し入京する入り口にあたる。最重要ポイントの一つといえる。
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結果は竹田口より南の藤森で伏見長州勢は大垣戸田家に敗れた。戸田家の砲撃に長州家老福原越後が負傷したからだ。戸田家は追撃を拒んだため、新選組が伏見街道の稲荷から墨染まで追撃した(浪士文久報国記事)。新選組はけっこうな活躍をしている。
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このあと洛中から砲声が聞こえる。嵯峨天龍寺の長州勢が禁裏御所に迫ったのだ。新選組を含む会津勢は北上し、禁裏御所に迫る。このあたりはまた次回。
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夜は上七軒のお茶屋大文字でお仕事。東海大がえし。湖北・湖東の雪景色に絶句する。平安京や洛東、尾張国愛知郡では見られなかった。が、野洲郡まで来るともう雪は無い。犬上郡までか。
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上七軒でも清盛の話をする。終了後、「お化け」行事。われわれはAKB48に化ける。
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