忠光と薩摩ゾーンと立命館
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12月1日(水)はれ
京都女子大学に出講。今回から史蹟論に入る。史蹟はいかにつくられるかというお話し。その題材として、洛東霊山の志士墓地をとりあげる。
午後から、くずし字入門。中山忠光殺害事件がつづいている。
必死で殺害を隠そうとする長府毛利家、追及する石田英吉ら天誅組出身の諸隊メンバー、萩の毛利本家も動きだした模様。間にたって苦慮する田耕村庄屋山田幸右衛門(山田幸八)、あわれだ。
12月2日(木)はれ
NHK文化センター京都教室「幕末をたべる」に出講。
今回は薩摩志士黒田清隆寓居跡と最近わかった、紙商丹波屋西村安兵衛旧宅の一部を改造した「エピス」を使用(上京区寺町通今出川下ル)。奥の部屋でお食事。料理の評判はよかった。
食後は地域を散策。隣地にして旧邸宅内の同志社大学「でまちや」の二階にご厚意で入れていただく。二階奥の間はもっとも旧態を残している由。ここに黒田が龍馬がと、お話しする(詳細は拙著『京都の江戸時代をあるく』文理閣、2008年をご参照)。
そのあと大久保利通邸跡、西郷隆盛寓居「中熊」跡付近、同塔ノ壇邸跡付近をご案内。薩摩ゾーンである。
たまたま同志社大学今出川キャンパスで「同志社と幕末」展をしているので、希望者をご案内し、新出の二本松薩摩屋敷の絵図を解説する。
12月3日(金)
午後から天理大学に出講。洛中惣構をつかっての歴史地理をほぼ終える。次回からはこちらも史蹟論からの歴史地理の予定。
夜、立命館大学に。来年から京都学プログラム専攻の初のゼミ生が生まれる。それにむけて、木立雅朗(きだち・まさあき)教授から歴史と地理の融合みたいな話を学生さんにしろと依頼があった。
えらい先生たちが立ち会っている前で中村節をはくのは気がひけたが、望まれた以上せねばなるまい。胃がいたい感じだったが、すき放題言わせてもらった。
終了後は学生さん多数おこしで懇親会。
講義ではおとなしすぎる子らが、こんなに中村武生に関心があったかとあきれる思い。講義中も反応してくれていたらなあと思った。
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