討ち入りの日じゃないんだな
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12月13日(月)
突然、予定がなくなり、休日になった。ありがたし。家ですべきことが多数ある。少しは減らさねば。
12月14日(火)はれ
「基礎からまなぶ日本歴史」に出講。12月14日は一般的に「討ち入りの日」。山科では毎年この日に義士まつりが行われている。
が、、赤穂浪士討ち入りの日です、という話はしなかった。
なぜならちがうから。元禄15年12月14日は旧暦です。現暦に改めると、1月30日です。だから来年1月30日ごろに話をするつもり。
一般には元禄15年は西暦1702年と理解される。
だから1702年12月14日が討ち入りの日と思われている。
ちがう。1月30日なのだから年が改まっている。そう、1703年なのである。
元禄15年には違いはないが、年がかわるのだ。ここに学校教科書の問題点がおきる。西暦中心に教えて、和暦をついでぐらいにしか扱わない。
たとえば(副読本だが)『新詳日本史』(浜島書店、2006年10月発行)の附属年表に、「1702(元禄15).12 赤穂事件」と記されている。
ちがいますよね。西暦中心で行くなら、「1703(元禄15).1 赤穂事件」としなければならない。
和暦中心で表記するなら、「元禄15.12(1703) 赤穂事件」がよいのではないか。
いずれにせよ、現暦にあわせた月日を認識することが大事だと思う。季節感がちがうでしょ。1カ月ていど異なると。討ち入りのとき、直前まで雪が降っていた。1月30日ならなるほどと思える。12月14日も降る場合があるが、少なくとも今年は関東は降っていませんでしたね(今夜は降りそうだけど)。
この時期にテレビドラマや映画が赤穂浪士をとりあげる。風物詩になっているので理解はできるのだが、季節感が乖離していることが残念だ。
史実に反するテレビドラマや映画も問題だが(寺坂吉右衛門が討ち入り直前に逃亡したことは、もう認めるべきではないか)、季節感も大事にしてほしい。もちろん、現暦月日をつよくいうのは季節感だけではないが。
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