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2010.04.22

平井加尾と龍馬をあるく

4月21日(水)はれ

 京都女子大学に本年度初出講。150人ちかくの受講生。たいへんだ。

 午後から、よみうり京都文化センターに出講。平井加尾と龍馬の史蹟めぐり。

 河原町御池の長州屋敷跡から、天誅事件の舞台地(島田左近・本間精一郎殺害現場、目明し文吉遺体ざらしの地など)、土佐屋敷跡などをあるく。

 大河「龍馬伝」では、平井加尾は三条家に住み込みで働いていたようにみえたが、そうではない。

 加尾は土佐河原町屋敷に住んでいた。平井加尾の回想「平井女史の涙痕録」からわかる(『坂本龍馬全集』4訂、1988年)。

 同じく「龍馬伝」では、本間精一郎殺害は岡田以蔵のみで実施されていたが、武市半平太の在京日記などから推定すると、平井収二郎ら7人も参加している。いうまでもない加尾の兄である。

 加尾の離京に際して、収二郎の木屋町三条の宿舎でお別れ会が開かれ、武市らが参加した(「平井女史の涙痕録」)。龍馬は参加していたかどうか、などお話しした。できないのである。当時、江戸にいたから。

 加尾と龍馬は意外と語られていないことがある。「平井女史の涙痕録」や加尾と収二郎の往復書翰をつかうとまだまだ遊べそうだ。楽しかった。

 終了後は、枡屋喜右衛門(古高俊太郎)方跡に建つ、喫茶店ソワレで懇親会。

 夜は緊急集会があって、いろいろ反省した。

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