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2010.01.25

水無瀬離宮跡?の現地説明会に行ってきた

1/24(日)はれ

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 昨日京都新聞朝刊に、大阪府三島郡島本町の広瀬遺跡で、後鳥羽上皇ゆかりの水無瀬離宮跡と思われる、大型建物が見つかったと報じられた。

 院政時代の京郊の離宮跡で、考古学的に見つかっていないのは、水無瀬離宮だけである。白河も鳥羽も法住寺も考古学のみならず、文献研究も多い。

 院政期の御所研究は、高橋昌明編『院政期の内裏・大内裏と院御所』(文理閣、2006年)に詳しいが、その高橋昌明さんが、「はじめに」で、水無瀬離宮をはじめとする「後鳥羽時代の院御所の機能についての全体的な考察は、今後の課題と」された(14ページ)。

 そんなわけなので、行ってきた。

 たまたま定例の出講がなかったことが大きいが、少ない休日に朝早く起きるのはつらい。さぼりたかったが、行った。それぐらい関心があったのだ。 

 建物跡よりも、縁側跡がわかりやすく、雨落ち溝と推定された石たまりも見事だった(写真)。

 が、報道は大きいものの、実際はまだまだこれからだと思えた。出土瓦も量はともかく、小さなものばかりだった。

 しかし学史上の画期であるのは確実で(本当に初の水無瀬離宮かと思われる遺構だったから)、そこに立ち会えたことがうれしかった。

 現地では、K都市M文K究所のM川Y広さんや、M日市B化S料館のT城R子さんに声をかけられた。ごぶさたしてます。

 いい天気だったが、すぐ帰って、家でまた雑務や原稿に立ち向かう。

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