大坂の役での家康陣所跡にたった
11/17(火)あめ
雨である。珍しく、ほんとうに珍しく、そんな日に巡検である(現地見学会)。
「基礎からまなぶ日本歴史」で先日まで大坂の役を講じていた。そのため最近、大坂の役古戦場の巡検ばかりしている。
今回は、大坂夏の陣の際に徳川家康が布陣した、河内国交野郡星田村(大阪府交野市星田)の石碑を見に行くことにした。
大河ドラマ「天地人」の先週分が、まさに夏の陣だった。なんてタイムリー。
JR星田駅の真横に東高野街道が通っている。そこから星田の旧集落を通って、石碑に達した。魅力的な家屋がたくさん残る集落であった。なんてぜいたくな。
写真がそれ。手作りの案内(道しるべ)が多数あったので迷うことはなかった。近所の方にも親切にしてもらえて細い道を通って、その地に達した。
もう二度とこれないかも、という思いで、雨のなか、せまい路地でしばらくみなでたたずんでいた。
ほんとうはその後、大阪市内に出て、冬の陣の家康陣所(夏の陣の真田信繫(幸村))である茶臼山にも行くつもりだったが、雨天のため時間の経過が早く、断念。
星田駅前で参加者全員で喫茶を楽しんだのち、有志のみで京都駅で打ち上げをした。あいかわらず楽しかった。
| 固定リンク