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2009.10.09

光格天皇を論じ古書を頂戴する

10/8(木)くもりのちはれ

 台風一過。

 午前中の京都史蹟隊講座は緊急休講にしたが、午後からの京都新聞文化センターの講座は無事実施された。

 「坂本龍馬以前の幕末京都」というタイトル。一年間行う予定の龍馬講座の序章である。まだまだ本体には入らない。

 今回は西暦1800年前後(寛政期)の光格天皇朝のはなし。幕末期の孝明天皇の活躍は、その祖父光格天皇時代の復古活動を知らずには理解できない、という理屈で展開。

 内裏(禁裏御所)の復古的再建(現存の京都御所の原型が生まれた)、尊号一件(光格天皇の父典仁親王に「太上天皇」を贈ろうとして失敗した事件)、850年ぶりの「天皇」号の復活などにふれた。

 主たる参考文献は、藤田覚氏『幕末の天皇』(講談社選書メチエ、1994年)です。

 次回は巡検。光格天皇の出身地閑院宮旧邸、父典仁親王と側近中山愛親の墓所である慮山寺、可能なら内裏火災のとき行幸した聖護院へも参りたい。

 夕方、西陣の某所に呼ばれる。古書が大量に廃棄されるので、引き取りに来ないかというお申し出があったから。

 行ってびっくり。とてもたくさん。500冊ほどはあろうか。全部引き受けるスペースはないし、実際役立てられないものも多くあった。

 が、いくつかはありがたいものがあり、頂戴した。重さで袋がさけそうだったので、もよりの地下鉄駅まで送ってくださる。ありがとうございました。

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