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2009.01.16

桐野作人さん、町田明広さんから高著を恵贈される

 過日、以下の高著を恵贈された。ありがとうございます。

 ①桐野作人さんから。  

 堀新氏編『信長公記を読む』(吉川弘文館、2009年2月、2800円+税)

 ②町田明広氏から。

 同氏『島津久光=幕末政治の焦点』(講談社選書メチエ、2009年1月、1600円+税)

 いずれもたいへん親しくしていただいている研究者である。

 桐野さんは従来「歴史作家」と名乗っておられたが、学術誌にも論文を書かれる方だから、以前より「もう歴史研究者とお名乗りください」といっていた。なんと、今回の肩書は「歴史研究者」になっていた。

 今回も「信長と合戦」「本能寺の変」「お市と濃姫」を担当されている。いうまでもなく、魅力的な内容である。

 町田さんは、佛教大学から博士授与直前の研究者である。もとは長州毛利家の研究者としてお付き合いいただいていたのだが、最近は文久期の政治史全般、とりわけ薩摩島津家を中心とした論考が多くなっている。

 本書の姉小路公知殺害の猿が辻事件の検討などは、ほんとうにわくわくする。もちろん全体的におもしろいのだが。

 大河「篤姫」で、薩摩島津家の政治史に関心をもたれた方、ぜひご覧ください。従来の幕末史の枠組みが、いまいかに崩壊しているか、とてもわかりやすく意欲的にお書きです。

 簡単すぎるが、両高著ともにお勧めいたします。

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