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2008.07.20

御土居堀の北西隅そばにマンション建設、続報

Dcf_1374

 「洛中惣構(らくちゅう・そうがまえ)」こと、御土居堀の北西隅(国史蹟指定地)の至近でレオパレス建設工事がつづいている。

 北西隅を下がったところ(南部分)。
 ながくうっそうとしていたので、山林のなかがどうなっているかよくわからなかった。
 が、いまとなりの工事の影響で、すこし木が伐採されて中がみえている。

 そこに崩れかけてはいるが、土塁の破片が生きていることがわかる(写真)。

 が、この地は民有地のままである。
 森田清さん地所(北西隅の東側)とはちがい、買い上げを進めているときかない。

 ここにまもなくレオパレスが建つ。
 また公道から土塁部分がみえなくなる。

 破壊が進んでもきづけない。
 きづけないから一般も研究者も関心をもつことが少なく、開発許可がおりても後の祭り。

 この問題。なんとかならないものか。
 学術誌に小論を発表したり、拙著『御土居堀ものがたり』(京都新聞文化センター、2005年)を世に送っただけではどうにもならないようだ。

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