雨の中の笠置・加茂(結果)
昨日、実況したが、笠置へいっていた。
雨のなかの笠置山はすさまじかった。
傘をさして巨岩をくぐりぬけられない。
よくぞけが人がでなかったことだ。
本日にかぎって保険に入っていてよかった。
結果として何も起きなかったが、おきても不思議ではなかった。
それにもかかわらずあいかわらず、わが受講者はパワー全快で、これはこれでおもしろかったといってくださっていた。
笠置下山は午後2時。
昼食はそれから。
しかし誰も文句はいわない。
しかも電車の発車時間がせまっているので、かなりいそがせた。
それをまた楽しんでおられる。
よい人ばかりだ。
ほんとうは浄瑠璃寺に行って九体阿弥陀をおがみ、今年をおえようと思っていたが、パスがまったくなくて、あきらめた。
もう帰ったほうがよかったかも知れないのに、しょうこりもなく、また出かけた。
加茂駅から徒歩、恭仁宮跡まであるいた。
このあたりで雨はやんだので、さすが先生の神通力といってもらえたが、神通力があるならそもそも笠置でふらないはずだ。
今日は恥ずかしい思いだった。
恭仁宮大極殿跡まで本日は多数の三宅碑をみた。
計7つだ。
最近は三宅碑をあるくイベントをしていないが、これでお許しいただきたい。
個人的に楽しかったのは、承応2年(1653)癸巳正月21日銘のある、「例弊使料境目傍示石也」標石を四基確認したこと(写真)。
何らの解説もなく惜しい。
加茂町の研究者は承知で、広報でその見学が催されていることは知ったが、もっと啓発すべきだ。
あいかわらず恭仁宮大極殿跡の三宅碑が転倒していた。
もう15年ほどそのままだ。
三宅碑の意義をしっている人の多くが心痛めている。
なんとかしろと僕に訴えるひともいる。
木津川市の文化財担当の方々に一層の努力をお願いするほかない。
京都駅ちかくで懇親会(最後の忘年会)。
僕はあいかわらず酒を飲まない。
ウーロン茶で。
だからみなさんも飲まない。
これで本年のお出かけの仕事は終わり。
明日からは籠もっての仕事に入る。
やっとたまっている仕事をこなせる。
正月なんかあるわけがない。
ある必要もない。
いつこの環境が破壊されるかわからない。
それまでになるべくしたいことをしておかなければ。
すでに単著10冊予定されている(ほとんどすべてに出版社がついている)。
この環境を維持できるなら、かならず出してみせるが、いつ変動があるかわからない。
遊んでいるわけにはいかない。
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