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2007.10.08

曼殊院はもと内裏のそばにあった

10/7(日)はれ
Dcf_0938

 おもいついて、曼殊院(まんしゅいん、京都市左京区一乗寺)に参拝した。
 恥ずかしながら実ははじめてのこと。

 いま北野上七軒のシンポの準備をしている。
 曼殊院は北野天満宮の別当職だった。
 いわば北野天満宮の「殿様」だ。
 中世の同宮関係文書や記録に多数登場する。
 どうしてもその地に立ちたかった。

 おどろいたのは、偶然「黄不動」の特別拝観中だった。
 すごい。呼ばれたにちがいない。
 そのせいか人が多かった。それには閉口した。

 ステキな建物・庭園だった。
 1度で好きになった。

 もうひとつ恥ずかしいことを知った。
 曼殊院はずっと一乗寺に所在していたと思っていた。
 だから北野社からえらい離れているのに、門前町の人などよく通うなと、古記録読みながら思っていた。

 とんでもない。
 実は江戸前期までは洛中にあった。
 場所は現京都御苑のなか。

 内裏(京都御所)の北東角、猿ヶ辻の東わずか数十メートルのところ。
 こりゃ北野から近いわ。
 今出川通をまっすぐ来たらすぐや。

 帰宅して、江戸前期の絵図「京都図屏風」や「洛中絵図」などで確認した。

 不勉強でした。
 でも現地に立ったので無知をひとつ克服できました。
 ありがたい日になりました。

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