まだつづく寺田屋問題研究
5/6(日)はれ
Mさん所蔵の稀こう本に、よく分からない人の「跋」が写真で載っていた。
読みやすいくずし字だったので読んでみる。
読み終わると内容から記主がわかった。
これは感激。
Mさんに連絡。知らなかった、とお返事。
調子にのって総合資料館へいく。
司書の松田万智子さん不在だが、今日は頼らず自分で仕事しよう。
京都新聞の前身、日出新聞をマイクロでみる。
先の「跋」に、寺田屋の当時の主人が「聖上」にあるものを献上したという。
その裏づけ。
あった。
見つかるとは思っていたけど。
予期せぬ成果あり。
「聖上」とあるから大正天皇だと思ってた。
びっくり、昭憲皇太后だった。
過日、寺田屋は龍馬の「瑞夢」にからみ昭憲皇太后から下賜品をもらっている。
いわばそのお礼をしたのだ。
昭憲皇太后が龍馬の夢をみたというはなしがある。
これを土佐グループの捏造だという人がある。
ありえませんよ。
捏造だというなら寺田屋の「瑞夢」にからむ献上品に皇太后は驚くはず。
でも皇太后、ちゃんと受け取ってますからね。
少なくとも昭憲皇太后は自分が龍馬の「瑞夢」をみたと世間が思っていることを知っていますよ。
まぁ、昭憲皇太后もグルだというなら別ですけど。
それはムチャでしょう。
寺田屋問題研究、進みすぎた。
ようまとめんわ。
明日も何か見つかるのでは。
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