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2007.02.21

企画展「先人達の京都研究」をみる

2/20(火)はれ
 京都府立総合資料館に行く。
 主目的は文献のコピーなのだが、いま「先人達の京都研究」という企画展をしていることにきづく。
 司書の松田万智子氏からそういえば聞いていた。

 僕も戦前の京都史研究者の何人かを追っかけているので、関心がないわけではなかった。
 で、松田万智子氏にお願いをして案内をしてもらおうと思ったら、あいにく午後からは公休でお目にかかれなかった。
 
 そのため不案内ながら一人でふらりと展示ゾーンに入る。
 
 いやぁ、びっくりした。
 驚くほど良質な史料が出ている。
 江戸時代から戦後にかけての(われわれの世界では)名だたる研究者とその著作がならぶ。
 これはすごい。
 
 京都には京都文化博物館(旧平安博物館)、京都市歴史資料館、京都国立博物館とすばらしい機関があるが、近世・近代の京都研究展というのはまったくこれまでなかったのではないか。

 とにかく担当の方々の気合いがとても感じられる。
 が、いかんせん展示ブースがせまい。
 伝えたいことがいっぱいおありだろうに、入りきれていないという感じだ。

 僕が執着をもつ研究者や機関についてもほとんどふれられていなかった。
 たまたま所要で入ってこられた担当のおひとり、福島幸宏氏とお話しすることができた。
 
 当然僕のいいたいことは先般ご承知であった。
 続編を期待しますと申し上げるとともに、ぜひ図録にしてください、中身を持って帰りたいですと訴える。

 1回ではとても頭に入らないので、できれば何回か訪ねたいと思った。
 この日は決していいことばかりではなかったのだが、この展示と福島氏とお話して、たいそういい気持ちになれた。

 みなさんにもおススメします。

 万人受けのものではないかも知れない。
 マニア好みのものかも知れない。
 が、とにかく意義深い展示と思います。

 京都史研究史上、画期的な企画のひとつとしとて、あとあとまで話題にされるのではなかろうか。

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