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2006.06.11

【訃報】西村幸信さん、逝去

 ショックです。
 友人、西村幸信さん(日本中世史研究者、奈良県大和郡山市・柳沢文庫学芸員)が、本日(6/11)逝去なさいました。
 肺癌の由です。今年38歳のはずです。
 
 西村さんとは、ちょうど10年前、大阪市立大学の中世史研究会の、京都巡検でお目にかかりました。
 一時、僕は仁木宏さん(同大学助教授)のゼミで学ばせていただいておりましたので、教室学習、巡検、合宿、さまざまな場所でお目にかかりました。

 柳沢文庫に就職されたのちは、僕が天理大学の講義で郡山を巡検する際、大変お世話になりました。
 めったにみれない絵図を特別に出していただき、学生たち、大喜びでした。
 講義ではコピーしか配れなかった城下町絵図の、その本物を出していただいたのです。
 大変ありがたいことでした。

 最後にお目にかかったのは、本年3/24(金)。
 年配の友人2人とともに突然柳沢文庫を訪れました。
 展示の解説をお願いすると、体調悪く申し訳ないができないといわれました。
 
 別の方からすでに不調をうかがっていましたので(病名は知らない)、どうぞ大事にしてくださいと申し上げましたところ、せめてのお詫びにといわれ、玉稿を2部頂戴しました(本ブログ3/25条参照)。

 まさかそれが最後になるとは!

 冗談ではない。まだまだこれからではないか。
 泣くになけない!
 
 明日通夜、明後日の告別式ですが、近しいご親族だけで催される由です。
 心よりご冥福をお祈りいたしたく存じます。

 悔しい。

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コメント

この記事を読んで初めて西村さんの死を知りました。ショックです。
2年前、お城まつりと桜で沸きかえる柳澤文庫を訪ねたおりのことを忘れません。見やすく展示されたオリジナル史料、やや一般には馴染みの薄い展示内容を、わかりやすい文章で面白く理解してもらおうというサービス精神にあふれた冊子、意欲的な古文書講座…いい学芸員さんがいるなあとうらやましいほどでした。
まだ38歳だったとは、やり残したことのほうがはるかに多かったでしょう。ご冥福をお祈りします。

投稿: まつかぜ | 2006.06.15 18:02

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