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2005.12.02

大日本維新史料稿本を閲覧する

12/1(木)はれ
 
 Y市教育委員会のTさんのおともで、国際日本文化研究センター(略称、日文研)へ行きました。
 「大日本維新史料稿本」のマイクロを閲覧するためです。

 「大日本維新史料稿本」(全4217冊)は、戦前の維新史料編纂会がまとめた、明治維新史研究のための史料集の決定版です。
 いまにいたっても、これを無視して明治維新史研究はありえません。

 東京大学史料編纂所に所蔵されていますので、東京都文京区本郷に行かないとだめなのですが、マイクロがつくられたため、他大学でも閲覧が可能になりました。

 ところがその全てを所蔵している大学は、東大以外ではたった2つだけです。
 北海道大学と中央大学です。
 どちらも関東より東じゃないですか。
 関西の研究者には何の役にたちません。

 わが母校、佛教大学ももっていますが、弘化・嘉永・安政といった初期だけです。
 文久・元治・慶応を主たる研究対象にしている僕には、何にもなりません。

 どうしてそんなに所蔵地が少ないか。
 だって全865リールのセット価格、約2千万円ですから。

 「にせんまんえん?!」
という感じではないでしょうか。
 近所で使用すること、絶望していました。

 そんなとき、佛教大学A先生から朗報を頂きました。
 日文研にも全て入っているらしい、と。

 耳をうたがいました。
 さっそく確認。
 たしかにあるそうです。

 閲覧に行きました。ありました。うれしいーっ。
 ああ、京都に住んでいてよかった、こんな思いは初めてです。

* * * * 
 本日はTさんのお手伝いでしたが、予定より早く終わったので、僕の閲覧もしました。
 慶応3年11月15日条、すなわち龍馬暗殺の史料を閲覧・複写をいたしました。
 
 これまでほとんど世に流布していない史料が入っていました。
 満足・・・です。

 この成果は、明日午後からの名古屋の栄中日文化センター「龍馬講座」でご紹介いたしましょう。
 お客さん、お楽しみに。

 なお当マイクロは、一般の方でも利用できます。
 もよりの図書館から紹介状をもらわれたら良いようです。
 詳しくは日文研の図書館に直接お問い合わせください。
 (図書館資料利用係 075-335-2066)

 税金で購入されたものですからね。
 まじめに調査・研究される方は使われるべきです。

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