江戸時代京都の大名屋敷を論じる
10/19(水)はれ
洗濯をする。
天をあおぐ。なんと青い空か。
空が「青い」とおもえる。
何とうれしいことか。
11時、京(みやこ)エコロジーセンターのNさんが拙宅に来られる。
あさっての同センターのイベントに使う都市計画図2500:1を取りにこられたのです。
立ち話で失礼する。
これから講義があるためです。
12時50分、佛教大学「歴史地理学」の講義。
江戸時代京都の大名屋敷(いわゆる藩邸)について語る(写真は薩摩屋敷跡碑)。
武家が住むことの少なかった近世京都にどうして多くの大名屋敷があるのでしょう。
みなさん考えてください、と次回への宿題。
実は種本があります。
藤川昌樹氏「徳川期京都における武家屋敷の成立」です。
(宮崎勝美・吉田伸之編『武家屋敷』山川出版社、1994年)
この論文がこの問題のほとんど唯一の近年の成果です。
この論文に、若干の管見を加え、来週論じます。
このブログをご覧の受講生のみなさん、ぜひ上記論文を図書館などで手に入れて、来週受講してください。
きっとその方が理解が早いです。
期待しています。
夜、「三宅日記輪読会」に参加。
今夜は1922年(大正11)2月条を読む。
あわせて1919年(大正8)2月1日条の三宅安兵衛の遺言の部分を読む。
メンバーのSさんから、亡父君の遺言、他界の日のエピソードをうかがい驚嘆する。
参加者5名。
いつも以上に学ぶことの多い会でした。
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コメント
ててさん
こんばんは。
ありがとうございます。
今回はご欠席ですか。残念です。
またどうぞよろしくお願いします。
投稿: 中村武生 | 2005.10.19 23:44
先生、こんばんわm(__)m
明日、「御土居堀ものがたり」書店に並びますね!そして..中日、秋の講座も明日からですね。
今回は、参加できませんが、体に気をつけて頑張ってください。
投稿: てて | 2005.10.19 23:41