徳川公儀の拠点―江戸を講ずる
9/1(木)はれ
本日は栄中日文化センターの講座の日。
新幹線で名古屋へ向かいます。
途中、車中で11時58分を迎える。
関東大震災の犠牲者を悼む。
本日のお題は「徳川公儀の拠点―江戸」です。
この講座は、都市の城壁・環濠(惣構・そうがまえ)を取り上げるものですから、今回はいわゆる江戸城外堀を論じました。
北原糸子さんの『江戸城外堀物語』(ちくま新書、1999年)をはじめとする、東京・地下鉄7号線溜池・駒込間の調査成果は、近世都市の惣構の実態を明らかにされました。
恥ずかしながら僕はこの成果を学ぶことが遅かった。
近刊の拙著『御土居堀ものがたり』(京都新聞出版センター)は、ほとんどこの成果にふれていません。
ただあえていわせていただくと、『江戸城外堀物語』にも「御土居」の単語がまったく出てこない。
大坂城惣構についてもふれるところはない。
いまだ三都の惣構は、学問の上で、対面していないのです。
あさってから京都・花園大学で始まる「中世都市研究会」(京都大会)で、僕は「豊臣三都論(京都・大坂・伏見)」を論じる予定でしたが、ゆえあってできなくなりました。
惣構から「首都」を論じる、これは大きな課題だと改めて感じた次第です。
(写真は国史蹟「江戸城外堀跡」のうち、赤坂門付近。2002年8月撮影。写真をクリックすると拡大します。)
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コメント
ててさん、こんにちは。
本日もありがとうございました。
満足いただき、恐縮です。
秋からは「龍馬」と「古地図」と両方ありますので、ご無理ないようお付き合いください。
投稿: 中村武生 | 2005.09.02 00:19
お疲れ様でした。
今回は、江戸と言う事で..土地慣があり、とても楽しかったです。
今回の講座も次で一段落ですね!!秋からの講座はどちらも参加したいのですが..(^_^;)
なかなか..色々..有るので...(@_@;)...。
投稿: てて | 2005.09.02 00:08