石田孝喜『京都高瀬川』刊行を喜ぶ
去る8/24(水)
石田孝喜氏『京都 高瀬川』(思文閣出版、2200円+税)が恵贈される。
石田孝喜氏は戦後まもなく京都にこられ、それからずっとJR京都駅前に住まれて、京都の郷土史に没頭してこられた方です。
単著は多く、『幕末維新京都史跡事典』、『写真でみる維新の京都』、『京都史跡事典』(すべて新人物往来社)など。
これだけ並べると、京都の明治維新史が専門と思われがちです。
ところが専門は、高瀬川なのです。
京都史の泰斗、故・林屋辰三郎先生やそのお弟子たちに高瀬川案内をしたほどの方です。
ところがこの専門を、まったく単著として刊行されませんでした。
僕は20年前、高校3年生のとき、『幕末維新京都史跡事典』を購読して、手紙で質問状を差し上げて以来の交流があります。
文字通り「先生」です。
ずっと石田先生に「高瀬川はまだですか」、といいつづけてきました。
この方ほど高瀬川を知っている人はいない。
高瀬川をまとめた方が皆無に近い。
もうご高齢です。
昨年満80歳になられました。
「先生、高瀬川をあの世にもっていかないで下さい」、なんて暴言まで吐いて、刊行を心待ちにしていました。
今回刊行が実現し、感無量です。
本当によかった。
これから僕も高瀬川を最初から勉強いたします。
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