« 古高俊太郎の先祖墓地を訪問す | トップページ | 連載5「滋賀県の三宅碑」その2 »

2005.08.26

連載5「滋賀県の三宅碑」

「京都に石碑を建立す」連載5
番外編その1「滋賀県の三宅碑」

2005_08240074

8/24(水)のつづき
 古高俊太郎の先祖墓地を離れたあと、旧中山道を通って、JR守山駅へ戻る。
 夕方5時少し前。

 日暮れにはまだ時間がある。
 もう一件、行っておきたいところがある。

 滋賀県唯一の三宅碑です。
 以前、某所で三宅碑の講演をしたとき、お客さんから教えてもらったのです。
 
 「滋賀県にもあったなんて・・・。」
 とっても驚きました。
 早く実見したかったのですが、なかなか行けず。
 
 今日は何としてでもと、やってきました。

 場所はJR草津線「三雲」駅前(旧甲西町三雲〈現湖南市〉)。
 旧東海道沿いです。

 碑銘は、
 (表)微妙大師万里小路藤房卿墓所
 (左)妙感寺 従是二十二丁
 (裏)昭和四年夏京都市三宅清治郎建之

です(写真はクリックすると拡大します)。

 お気づきでしょうか。
 いつもの碑とちがいますね。
 そう。
 「安兵衛遺志」ではないのです。
 三宅清治郎、自分の氏名をちゃんと書いているのです。

2005_08240080

 どうしてか。
 おそらく建立地が京都ではないからでしよう。

 ほかにも「三宅清治郎建之」や「三宅洛園建之」という碑が確認できていますが、いずれも京都府以外か、昭和5年以後です(「洛園」は清治郎の雅号)。
 つまり「亡父の遺言」の条件と異なる場合です。
(つづく)

|

« 古高俊太郎の先祖墓地を訪問す | トップページ | 連載5「滋賀県の三宅碑」その2 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。