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2005.08.21

義経論の第一人者、前川佳代さんの講演を聴く

8/21(日)はれ時々雨

 本日は、「山科本願寺・寺内町の歴史を学ぶ市民講演会」の日でした。

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 講師は、前川佳代さん(京都造形芸術大学非常勤講師)です。
 演題は「源義経の軌跡―山科・京都と周辺地域」(写真。クリックすると拡大します)。
 
 今年の大河ドラマにあわせて、わが「山科本願寺・寺内町を考える市民の会」もブームにあやかろうと思いました。
 山科本願寺・寺内町と義経? といわれるかも知れません。

 しかし本会は単に真宗や寺内町だけを扱うのではなく、山科地域の歴史啓発の役割も担っております。
 そのため、「山科」にかかわれば、むしろ積極的に「時事ネタ」も扱おうと思ったわけです。

 山科にはさまざまな義経伝承地があります。
 それが史実とどのようにからむのか、検討できないか。

 そんな無理な注文を、僕が知己の前川さんにお願いしたのです。

 前川佳代さんは「義経を愛している」ことで有名な研究者です。
 研究者の立場を堅持ながら、愛を込めて義経を語れる、珍しい方です。
 「義経」を題材にした本会講師にもっとも適した方と思いました。

 本日のお話しは、全く期待した通りのものでした。
 実は上記のような注文は結局無茶なことで、最近の義経論を紹介くださるだけでも十分だと思っていました。

 ところが何と山科はいうに及ばず、北区紫竹(しちく)の「牛若丸誕生井」についても、その伝説誕生の興味深い仮説を提示してくださいました。

 思わずうなってしまう。
 「締め」には、ご自身が義経に関心をもたれたきっかけについても語られました。

 非常に熱の入ったよい講演で、終了後はいつも以上に、参加者の質問や発言がありました。
 僕は、ぜひ活字(論文)にしてくださいとお願いをいたしました。

 慰労を兼ねて事務局員で喫茶にお誘いしたのですが、町内の地蔵盆に参加しないといけないので、と大急ぎで去っていかれました。
 残念。

 去り際、後日、紫竹(しちく)で慰労をしてくださいといわれ、笑う。
 どこまでも「義経」だなぁと、また感心した次第です。

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